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病気について

About disease

クラミジア感染症とはどんな病気?

クラミジア感染症

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クラミジア感染症ってどんな病気ですか

クラミジア感染症は、クラミジアという細菌によって起こります。
日本でも、また世界的に見ても最も感染者数の多い性感染症です。
クラミジアは主に性器やのどに感染します。

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クラミジア感染症は、クラミジアが性器やのどに感染しておこる性感染症です。潜伏期間は1~4週間ですが感染しても症状が出ないことが多く、特に女性では感染者10人のうち8人程が無症状といわれていて感染に気が付かないまま放置されているケースが非常に多いと考えられています。
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女性の性器クラミジア感染症はどんな症状ですか。

・おりものの増加
・不正出血
・下腹痛
※8割の症例が無症状

女性では、クラミジアは子宮頚管に感染して子宮頚管炎を起こします。しかし、症状が無いことが多いため、感染に気が付かずに治療が遅れる不妊症を生じることもあります。

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女性では、性器に侵入したクラミジアは多くの場合、子宮頚管に感染して子宮頚管炎を起こします。
クラミジアによる子宮頚管炎は約8割の症例が無症状で、症状のあるケースでは、おりものの増加などがみられますが月経の周期でおこる程度のものなので、感染していることに気が付きにくく発見が遅れがちです。感染に気が付かないまま治療が遅れると、クラミジアは子宮頚管から卵管に感染を拡大し卵管炎卵巣炎を起こし、治療後にも慢性的な下腹部痛を生じたり、不妊症子宮外妊娠の原因となることがあります。
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男性の性器クラミジア感染症はどんな症状ですか?

男性では、クラミジアは尿道に感染して尿道炎を起こします。
男性の場合も半数ぐらいが無症状で、気が付かずに放置された場合、陰嚢内まで感染が拡がることがあります。

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男性では、尿道にクラミジアが感染して尿道炎を起こします。
しかし、症状が自覚されない症例が半数以上で、症状はあっても軽度の場合が多く尿道に軽いかゆみ不快感を感じたり排尿の際に軽い痛みがある程度です。男性でもクラミジア感染が放置されるとクラミジアは精子の通り道を上行し、尿道から精巣上体(睾丸の上に接する部分)に感染を拡大し精巣上体炎を起こして片側の睾丸付近に腫れと痛みが生じることがあります。
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のどにクラミジアが感染するとどんな症状ですか。

のどにクラミジアが感染しても症状が無いことがほとんどです。

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クラミジアの咽頭感染はほとんどのケースで無症状です。まれに症状があっても風邪によるのどの違和感程度ですので感染に気が付かないことが多いです。症状が無くても自然に治ることはありませんので治療が必要です。咽頭クラミジアの治療は性器より時間がかかる傾向にあります。
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どうすると感染しますか?

クラミジア感染症はほとんどが性行為によって感染します。性行動の活発な若年層に感染が多く、特に女性ではその傾向が顕著で10代の感染者が非常に多いのが特徴です。

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クラミジア感染症はほとんどが性行為によって感染します。性器性交では性器から性器へ、オーラルセックスでは性器からのどへ、またはのどから性器へ感染します。またアナルセックスでは、性器から直腸へ感染することもあります。妊婦に性器クラミジア感染があると、分娩の際、産道で胎児にクラミジアが感染して新生児結膜炎新生児肺炎を発症させることがあります。
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クラミジアに感染したらどのように治療しますか?

クラミジアは処方された薬を指示通り服用することで治ります。
治療の際はパートナーの検査も行い、クラミジア感染があれば同時に治療することが大切です。

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クラミジア感染症は適切な抗生物質を服用することで治ります。
1回の服用で効く薬が主流で、ゆっくりと長く効果を発揮し2週間程度かけてクラミジアを死滅させます。
クラミジアは感染して治っても、再び体内にクラミジアが侵入すれば再感染します。パートナーにもクラミジア感染がある場合、同時に治療しなければ再感染を起こしてしまいますので、治療の際はパートナーのクラミジア感染についても検査を行い、感染があれば同時に治療することでお互いに感染させあってしまうピンポン感染を防ぐことが大切です。